コーチ・アヤコ式(R)とは?
コーチ・アヤコ式(R)とは何か?
他のコーチングやカウンセリングとは
一体、何が決定的に違うのか?
ひとことで言うと、
コーチングとカウンセリングの垣根をとった
クライアントのあらゆる悩みに対応し
解決に導く可能性志向&未来志向型対話スキルです。
一般的に、
コーチングとは
心の状態がゼロ以上のプラスで
夢や目標、数値化できるゴール達成に対して有効な対話のスキル
(特にビジネスやスポーツなど
数値化できる目標を持った人に有効)とされ、
カウンセリングとは、
心の状態がマイナスレベルでの悩み、
あるいはマイナスの精神的状態の方が
マイナスからゼロになる事を目指した
対話のスキルという概念があります。
しかしながら、
人間の心というのは、
私自身の経験からも
常にプラスであるということはありません。
何事もなく、物事がうまくいっているときは
誰もがプラスの(心の)状態でしょう。
しかし、
上手くいっていたはずの人生や仕事、状態が、
大きくマイナスに傾いたり
天災等、予期せぬ大きな負の出来事が起こったり、
幸せいっぱいだった家庭に、想像を超えるような
不幸や悲しい出来事があった時には、
心理的にマイナスの状態になる事の方が自然で、
何もない時にはプラスの心理状態でも
心というのは、出来事や、状態によって、
プラスになったりマイナスになったりすることが自然なのです。
このような自然の状態に対し、
心理状態がプラスの場合しかコーチングが機能しないとなると
一般のコーチングでは非常に狭い範囲でしか使えなくなります。
ですが、私は、
コーチングとNLP、
カウンセリング理論を織り交ぜて使い
医師が
「この病気は一生治らない」と宣告した、
愛娘の難病拒食症を
2008年に約半年で克服に導き、
医師から
「キセキ!何をしたの?」と
言われた体験を持っています。
そして、この時、
多用したのがコーチングの対話法だったのです。
コーチングというものは、
心の状態がマイナスに人には使えない、
機能しない、悩んでいる人は対象ではない!と
日本最大手のコーチングスクールで学んだのに!です。
コーチングの基本は、
「目標を持った人に対して効果がある」というものです。
カウンセリングの概念では
悩んでいる人は目標を持てない、
苦しんでいる人は目標どころじゃない!
そんなふうにかつてのコーチングでは学びました。
ですが、
私や、医療機関で治すことができないとされる難病拒食症を、
私のカウンセリング(コーチング)で私と同じように克服に導いてきた
お母さま、お父様方は全員、
私がお伝えしたコーチング手法で
お子様の拒食症を克服に導いているのです。
その大きな理由として、
明確な目標、目的を持って子供と関わっているからです。
目標は、
拒食症の克服から完治、
目的は、
真に幸せな家庭を取り戻すこと。
その目標と目的が明確であればあるほど、
医療界では治らないとされる難病拒食症という病気ですら、
克服に導くのです。
繰り返しますが、
なぜ、難病拒食症を心理の素人であるはずのお母様、お父様方が
克服に導けるのか?というと
明確な目標、目的をもって、
子供と対話し、子供と関わり、
深い悩みに寄り添っていくからです。
そして、わたし自身、
お母様、お父様方に対して、
明確な目標、目的を持てるよう、
常にコーチングの質問や対話法を使い
セッションしているのです。
悩みをもって心を壊していようが、
心を壊す寸前であろうが(メンタル指数ゼロ以下)
いつもワクワクルンルン元気いっぱいで
前向きでポジティブなメンタル指数であろうが、
脳にとっては、関係なく
【目標、目的】を持った時、
そこに向かおうとする力が働く!ということです。
だから、
例えば、子供の拒食症を克服に導く!というのは
マイナスな状態であっても、しっかりとした目標ですし、
その先に「家族の笑顔を取り戻す!」というのは、
今はものすごくマイナスの心理状態であっても、
明確な目的なのです。
心がマイナスな人は、目標目的は達成できない!などと
決めつける方がおかしいし間違っているのです。
私は、自分自身がこのような体験をして、
プラスの心の状態の人にはコーチングが有効、
マイナスの心の状態の人には
カウンセリングでないとダメ!(効果がない)
という決めつけに大きな違和感を持ちました。
そして、
小さな枠にはめ込んだ
一般のコーチング概念とは差別化するため
コーチ・アヤコ式(R)コーチング
コーチ・アヤコ式(R)カウンセリングを創りました。
このコーチ・アヤコ式(R)とは、
どんな心の状態でも、目標が何であっても
(公序良俗に反するものは論外)
例えば子供の心の病気を治したい!という
コーチングでは通常扱うことができず、
コーチという資格だけでは
問題解決できない分野であっても
解決に導き、
その目標を達成できる独自の考え方に基づいた手法です。
つまり、
コーチ・アヤコ式(R)とは、問題が何であっても
クライアントの心理状態が
プラスであろうがマイナスであろうが全く関係なく、
望むゴールまで伴走し、
一緒に目標を達成し、
実現していくことのできる対話手法。
クライアントの人生全般にわたって、
幅広く対応し、解決に導く
未来志向で可能性志向をベースにした
独自の対話手法であるということです。
赤松史子(コーチ・アヤコ)